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玉葱堂書店の久松です。
オンラインショップをメインにゆるく本屋さんをやっております。
主に扱っているのは、「日記、エッセイ、旅、書店関連、ホラー、スケボー、絵本」などです。
玉葱堂で日記本を売りたい方、是非サイト上部の CONTACT からご連絡ください。
本の概要を把握させていただいた上で、基本6掛けで買取を条件とさせてください。
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【インド旅エッセイ】旅行記[前編]
¥1,080
『旅行記[前編]』佐藤貢 玉葱堂として激推しの旅エッセイが入荷しました! 佐藤貢がふといきなりインドに行くことを思いつき、そこからの過酷な旅が非常に文才な文章で書かれています。 1990年代のインド旅がいかに過酷だったかは、本書を是非読んでいただきたいのですが、一体何回死にかけているのかというところが凄まじいです。 それでもなんとか生き抜き、日本に帰ってくる。その手前までが描かれています。 後編は日本に帰国し、その後芸術家になるまでの話なのですが、こちらは版元側が増刷する予定がないということで非常に残念ですが、私も待っている状態です。 とはいえ、この貴重な旅エッセイは前編だけでも読む価値は大いにあります。 一人旅をしながら、本書を読み進めてはいかがでしょうか? ---版元より--- 著者:佐藤貢 発行者:鰺坂兼充 / 発行:有限会社スカイ[iTohen press] 装丁:鰺坂兼充・角谷慶・米須清成 / 編集:鰺坂兼充・正木なお[gallery feel art zero] 写真:辻徹 / 岡村靖子 / 藤本直也 / 136ページ / サイズ:105×148mm 美術作家の佐藤貢による初の自伝的な内容を綴った前編。20代前半のとある日、ふらっと近所に出掛けるようにして上海行きの船に乗り込みます。自転車の鍵も、家の鍵すらもかけずに。思いもよらない様々なトラブルに、これでもか、、、と見舞われる佐藤。なぜ、美術教育を受けなかった佐藤が作品制作をするようになったのかが描かれ始めます。
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【選書本】個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本
¥1,760
『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』37名の書店主 本屋さんが選ぶ本を読むと、さらに無限に本を買うことなります。 つまり、本充することになります。 本を読んで、また本を dig るハメになるのは、本当に楽しいですね。 装丁も良く、海に出かけるときにポケットに持って行きたくなります。 是非、これからの夏にいかがでしょうか? ---版元より--- 全体概要 みなとラボのウェブサイト上で連載していた、全国各地の個人書店主が「海」をテーマに4冊の本を選ぶ企画「Read the Sea」。この度、2023年2月〜2024年3月に掲載した37名の書店主による選書、コメントに加え、2つの対談、大学教授、JAMSTEC研究員、司書による海に関する本の話を追加し、書籍化いたしました。 タイトルは『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』。絵本、小説、エッセイ、写真集、冒険記など、多岐にわたるジャンルの本がセレクトされています。多様な海の一端を知ることで、海への解像度が少し上がるのではないでしょうか。海と本は、どちらの世界も広く深い。無数にある本の中から1冊を選びとることはたやすくはありません。本書が、みなさんが本の大海原へと船を漕ぎ出すためのオールになれば、と考えています。 ※書籍は、3/19~24におこなう「OCEAN LEARNING」にて先行発売いたします。以降順次書店にて販売。 【選書者 37名】 モリテツヤ(汽水空港)、城下康明(ひとやすみ書店)、菅原匠子(曲線)、黒田杏子(ON READING)、前田侑也(BOOKSライデン)、田山直樹(TUG BOOKS)清政光博(READAN DEAT)、辻山良雄(Title)、山下賢二(ホホホ座浄土寺店)、荻原貴男(REBEL BOOKS)、高橋和也(SUNNY BOY BOOKS/本と商い ある日、 )、川﨑雄平(本屋青旗 Ao-Hata Bookstore)、中村勇亮(本屋ルヌガンガ)、砂川昌広(とほん)、浦上宥海(SAKANA BOOKS)、小倉みゆき(スロウな本屋)、堀部篤史(誠光社)、嶋田詔太(本町文化堂)、石垣純子(mountain bookcase)、坂上友紀(本は人生のおやつです!!)、千々木涼子(こりおり舎)、小島雄次(Books&Cafe コトウ)、早坂大輔(BOOKNERD)、吉川祥一郎(blackbird books)、熊谷充紘(twililight)、高岡浄邦(古本と新刊scene)、岩尾晋作(カモシカ書店)、越智政尚(本の轍-Book On The Tracks-)、中川美里(本・中川)、本沢結香・豊田宙也(トンガ坂文庫)、金野典彦(ポルベニールブックストア)、佐々木友紀(YATO)、荻田泰永(冒険研究所書店)、粕川ゆき(いか書店)、中村秀一(SNOW SHOVELING)、久禮亮太(フラヌール書店)、鳥羽和久(とらきつね) ※敬称略、掲載順 【書籍内容】 ●37名の書店主による「海」をテーマ4冊の選書 子どもに読んでもらいたい「海」に関する1冊 大人に読んでもらいたい「海」に関する1冊 自分にとっての「海」に関するお気に入りの1冊 直接「海」が出てこないが、「海」を感じられる1冊 ●対談 ①荻原貴男(REBEL BOOKS)×石垣純子(mountain bookcase) 「海なし県の本屋」 ②鳥羽和久(寺子屋ネット福岡)×田口康大(みなとラボ) 「教育と本の関わり」 ●専門家に聞いてみた! ①田中智志(東京大学大学院教育学研究科教授)「本から広がる海の世界」 ②長井裕季子・豊福高志(JAMSTEC研究員)「海への興味を深める本の世界」 ③佐藤彩子(聖籠町立図書館司書)「分類を横断する海の本」 【書籍概要】 『個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本』 撮影・執筆 37名の書店主 監修兼編集 田口康大 企画・編集・写真・文 小倉快子 イラスト 山口洋佑 デザイン 新藤岳史 サイズ W120mm×H188mm/130ページ 本体 1,760円(税込) 発行 みなとラボ出版(2024年3月19日) 助成 日本財団 ISBN 978-4-9913001-1-0 C0000
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【食エッセイ】わたしを空腹にしないほうがいい
¥1,000
『わたしを空腹にしないほうがいい』くどうれいん ---版元より--- 〈俳句をタイトルにしたエッセイ集〉 これは現代版『ことばの食卓』否『手塩にかけたわたしの料理』か?いいえ、彼女は"くどうれいん"。 モリオカが生んだアンファン・テリブルが書き散らしたことばと食物の記録。 はじまりはこうだ。 "わたしを空腹にしないほうがいい。もういい大人なのにお腹がすくとあからさまにむっとして怒り出したり、突然悲しくなってめそめそしたりしてしまう。昼食に訪れたお店が混んでいると友人が『まずい。鬼が来るぞ』とわたしの顔色を窺ってはらはらしているので、鬼じゃない!と叱る。ほら、もうこうしてすでに怒っている。さらに、お腹がすくとわたしのお腹は強い雷のように鳴ってしまう。しかもときどきは人の言葉のような音で。この間は『東急ハンズ』って言ったんですよ、ほんとうです、信じて” 2016年6月の初夏、そして一年後の2017年6月の心象風景。くどうれいんが綴る、食べることと生きることの記録。 (2022年・発行元/BOOKNERD)
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【読書エッセイ】いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。
¥1,870
『いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。』早坂大輔 ---版元より--- 柳の下の二匹目のドジョウを狙う。 大ヒット作くどうれいんの『わたしを空腹にしないほうがいい』に続く出版物を作るということはつまりそういうことだ。 だから、いや、そうであるからこそ次が出せなかった。それは例えるならば最高のファーストアルバムを作ってしまったバンドの苦悩に似ているし、ルーキーが満塁ホームランを打ち上げた後にバッターボックスに入るベテラン打手の心境に近い。つまり、そういうわけで、次の出版物をリリースするのにおっかなびっくり三年もかかってしまった。 その間、のらりくらりと肩肘の張らない自分の好きなzineばかり作り、答えを出すことから逃げていた。そのうち、第二第三のくどうれいんから手紙と原稿が送られてくるようになった。だが、ぼくには彼らや彼女たちがくどうれいんのヒットという十字架を背負うこと、その彼や彼女の行く末を見届ける自信は正直なかった。 ある日、ぼんやりとしたイメージが浮かび上がった。そうだ、ぼくが自分の本を出せばいい。自分がプレッシャーを背負ってしまえば失敗しても誰かの出版物がコケるより楽ではないか。それで、その考えを早速実行に移すことに決めたらあとは早かった。ゲラが上がり、表紙が出来上がり、印刷製本のスケジュールが決まった。もう戻れない。もう引き返せない。本当にいいのか、お前。毎朝鏡に向かって語りかける。ああ、戻りたい。引き返したい。心のなかのもうひとりの弱気なぼくが呟く。 というわけで、当店の四周年記念プロダクト第二弾でもあり、BOOKNERDの出版部門として満を持して世に問う二冊目の本は、他ならぬぼくの本でした。ミーイズムの、自惚れの、独善の極致であります。 実に三年ぶりにようやくBOOKNERDの出版部門としてニ冊目の本をリリースします。とはいえ、手前味噌でお恥ずかしいのですが自分が書いた本です。 早坂大輔『いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。』を10月15日(金)に発売いたします。 2019年11月から2020年2月までのあいだBOOKNERDのオンライストアのお得意様向けに配信していた本にまつわるメールマガジンの文章9編と、新たに5編を書き下ろしたものを収録。デザインはいつも通り篠田綾香さんに。装画・挿絵は10月に当店で個展を予定している画家の坂巻弓華さんに依頼しました。ペーパーバックの小ぶりなサイズで68ページという短さですが、ギュッと濃い内容が詰まっています。サイン本でお届けします。 (2021年・BOOKNERD)
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【レコードレビュー】ぼくの部屋においでよ
¥1,980
『ぼくの部屋においでよ』 〈執筆者〉 モトムラケンジ/京都のレコード店〈レコードショップ ジジ〉店主。 富永珠梨/北海道在住。2002年より選曲・DJ 活動開始。 早坂大輔/盛岡〈BOOKNERD〉店主。 ---版元より--- ひとりより、ふたりで聴くためのレコードガイド。 フリーソウル、サバービア、カフェ・アプレミディ、ディモンシュにひとり。90年代から2000年代にかけて存在したたくさんのレコードガイドをたよりに音楽の旅をしたかつての恋人たち、そして2020年代を生きる恋人たちに捧ぐ、甘くてほろ苦いレコードガイド。 ひと組の男女が出会い、共に暮し、そして別れるまで。まるで短編小説のようなストーリーを軸にさまざまなシチュエーションに合わせ選盤したレコードを約160枚紹介。豪華執筆陣によるコラムも。 当店のみの初回限定特典・コラム付きオビ仕様。 (B6判・106ページ) 〈執筆者〉 モトムラケンジ/京都のレコード店〈レコードショップ ジジ〉店主。 富永珠梨/北海道在住。2002年より選曲・DJ 活動開始。 早坂大輔/盛岡〈BOOKNERD〉店主。 〈寄稿者〉 松永良平(音楽ライター)、青木隼人(音楽家)、千葉幸平(チバハウス店主)、河村実月(文藝誌『園』〈居間〉主宰)、玉山貴士(音楽愛好家)、田口杏奈(グラフィック・デザイナー) (2023年・BOOKNERD)
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【写真詩集 】東京
¥2,090
『東京』詩歌 MAI 、写真 Asako Ogawa ---版元より--- BOOKNERD PAPERBACK LIBRARY第二弾/ポケット写真詩集 『東京』 “そこは、わたしたちの街にはならない。わたしたちの街にならないそこは、これからもわたしたちの場所にはなりえない。わたしたちの街にならないそこは、これからもわたしたちの場所にはなりえず、わたしたちはそれにいくばくかの悲しみを覚える。(中略) わたしたちの街にならないそこは、これからもわたしたちの場所にはなりえず、わたしたちはそれにいくばくかの悲しみを覚えながらも、悲しいというその事実を決してないことにはせずに、その場所に根ざすあらゆることを反芻する。わたしたちはその場所を、東京と呼ぶ。” 「東京」 ここで言う東京とは、東京という場所とは、けっきょくのところこの国の状態に対する比喩であると思った。この国の、すべての富が、すべての貧しさが、すべての鷹揚さと放漫さが、すべての資本と、すべての物質主義が、人間のあくなき欲望と、人間の愚かさが、そのあたたかみと精神的な気高さが、すべての田舎とすべての都市が、「東京」という言葉に集約されるとき、わたしたちはこの街に何を見るのだろうか。 新潟県出身(現在は東京在住)のMAIさんとAsako Ogawaさんと出会ったのはつい最近のこと。少し前に新潟で二人が開催したという小さな展示を記念した小冊子を見せてもらった。 「東京」とタイトルが印刷されたその小冊子に書かれていた前述のMAIさんの言葉、そしてどこにでもあるようで、どこでもない東京の風景を切り取るAsakoさんの写真に痺れ、久しぶりに一緒に何かを作ってみたいと思った。 その後、新潟から上京した二人と共に遠隔でやり取りをしながら、「東京」をテーマに一冊の写真詩集を作るべく動き出した。 東京、と言葉にした時に溢れ落ちるもの。地方都市に住む人間から見た東京。そこで暮らす者から見える東京の現在位置。きっかけは数ページの小冊子だったものが、まるでバンドのように何度もジャムセッションを重ねる二人の若者によって、いつの間にか120ページ以上のボリュームに膨れ上がった。 何年も何十年も読み継がれるような、エバーグリーンな佇まいを讃えたポケット型の判型の写真詩集『東京』。東京に暮らす人も、東京以外で生きている人も、東京という街を想う時に去来する、郷愁に似た不思議な感情と、好きと嫌いが入り混じるアンビバレントな思いを、20代の二人が写真と文章で掬い上げる。 (判型:ペーパーバック(178×105mm)、表紙・本文(1c)・128ページ ) 著者について/ 詩歌 MAI 、写真 Asako Ogawaの二人組で、2021年より創作活動開始。出版物に小冊子『東京』、写真歌集『待つほうじゃなくて探しにいくほうをいきていきたい浜百合 片手に』。出版毎に展示を開催し、来てくださる方々との交流を楽しみにしている。 (2022年・BOOKNERD)
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【サイン本】【エッセイ】ここで唐揚げ弁当を食べないでください
¥1,000
SOLD OUT
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』小原晩 一躍有名になった小原晩さんの名エッセイの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』をサイン本で入荷しました。 あまりにも面白いで、私が読んだ後に娘にあげたのを思い出しました。 なので、つい最近まで私の手元になかったので、懐かしいこの表紙にグッときてしまいました。 また、以前観たこちらの YouTube も一緒に観ると面白さが倍増するかもしれません。 本が読めない32歳が初めてエッセイを読んで泣く日 - YouTube - https://www.youtube.com/watch?v=25zIHJMXNog ---版元より--- 主に東京での生活のことを書いたエッセイ集です。 仕事の事、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど、張り切って楽しく書きました。一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。
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【サイン本】【日記本】振り返らずに、船はゆく
¥1,210
『振り返らずに、船はゆく』チヒロ | かもめと街 冬の日記本は一番好きです。 特にクリスマスや大晦日、そしてお正月の日記は、自分以外の人がどうやって過ごしているのだろうと、すごくワクワクします。 人の日記を読んでて思うのは、みなさん色々なことを日々されているなーということ。きっと私の日記を読まれた方ももしかしたらそう思われているかもしれませんが、この辺りが日記本の面白いところですね。 こちらの表紙もすごく好きです。 ---版元より--- 右往左往するのが人生。 そう、認められたらいいのに。 2022年11月1日から2023年2月2日までの日記。生活の違和感と正面から向き合い、誰かの理想の暮らしをインストールするでもなく思考と実験を続ける日々を書き留める。 累計発行部数1,500冊を超えるかもめと街の日記シリーズ、『散歩するつもりじゃなかった』『決めない散歩』『この先になにかあると思ったのだ』に続く、最終巻! [本文より] 11月1日 朝から満員電車に乗ってクリニックへ。治療のすべてに怯え、変化を怖がるわたしを見て今回も夫が付き添ってくれた。「今まで君任せにしてきたから」という言葉に少し救われた。 12月17日 夜ごはんは回転寿司へ。「イクラ!」と威勢のいい声で叫ぶ隣のちびっ子。お父さんが慌てて「ちょっと待って!」と制すると「じゃあお持ち帰りのイクラ!」とめげない子ども。ふたりのやりとりが微笑ましい。 12月25日 今年うまくいかなかったり断ったり、断れたことによって守られたことが確実にあったということ。そこにようやく目が向いてきた。 1月29日 昼ごはんはみやちへ。天ぷらが完売で、きつね中華そばという、中華そばの上にきつねがトッピングされたラーメン。違和感がないのが不思議なくらいおいしい。「寒いからコート羽織ってから外に出てね」と言ってくれるお母さんの優しさ。 1月31日 映画を見終わった後、海辺へ行く。海面が光に照らされて煌めく。その様子を通りがかったブレザーの制服を着た女の子が「海、きれいすぎなんだけど!」と言いながらチャリを漕ぐ。 著者:チヒロ(かもめと街) 表紙デザイン :JAROS 本文デザイン:安藤萌香 価格:1,210円(税込) 文庫判/ 138P プロフィール:浅草出身の街歩きエッセイスト。『いつかなくなる まちの風景を記す』をコンセプトに好きな店を語るWebマガジン〈かもめと街〉を中心に活動。街の魅力を独自の目線で編集し、情報誌などでエッセイ連載やインタビューも手がける。 かもめと街:https://www.kamometomachi.com X・Instagram:@kamometomachi
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【日記本】決めない散歩
¥1,100
『決めない散歩』チヒロ | かもめと街 2022年の下北沢の日記祭でこちらの本を購入しました。 こういう小さな日記本をあまり読んだことがなかったので、可愛いなと思いつつ、帰りの電車で読み進めました。 チヒロさんの日記本を読むなら、まずはこちらの本をオススメします。 ---版元より--- 過ぎてみれば、けっして悪い日ばかりではなかった。 東京・下町暮らしの街歩きエッセイストが綴る、作為のない日常の記録。 『かもめと街』というブログを始めて5年。 気ままな散歩で見つけた、ささやかだけれど心に留まった街の光景。 夫婦ふたり暮らしの日常や書く仕事の葛藤など。 人に話すほどの出来事はないけれど、誰かとひっそり共有したい日々のこと。 『決めない散歩』 著者:チヒロ(かもめと街) 表紙イラスト:小泉理恵 デザイン:安藤萌香 文庫判/ 112P ーーーーーーーーー 11/20の文学フリマ東京35で販売した新作の日記ZINEです。 好評発売中の日記シリーズ『散歩するつもりじゃなかった』に続く第2弾。 (どちらから読んでも楽しめます!) 巻末に読んだ本リストを収録。 かもめと街 https://www.kamometomachi.com Twitter、Instagram:@kamometomachi
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【サイン本】【日記本】この先になにかあると思ったのだ
¥1,100
『この先になにかあると思ったのだ』チヒロ | かもめと街 やはり舞台は下町だ。 夏の日記本は、どのページを読んでも夏の匂いがするのが私はすごく好きです。 美術館に行ったり、映画を見たり、ご飯を食べたり。日常っていいですよね。 ---版元より--- 『散歩するつもりじゃなかった』『決めない散歩』に続く下町暮らしの日記、第3弾!2022年8月から10月の記録。 「でもどこかで、そんな予定調和な計画なんてつまらないな、と思っている自分がいる。」街歩きエッセイストが綴る、惑い続ける日々と暮らしに潜む可笑しみ。書き下ろしエッセイも収録。 著者:チヒロ(かもめと街) 表紙デザイン :JAROS 本文デザイン:安藤萌香 価格:1,100円(税込) 文庫判/ 120P かもめと街 https://www.kamometomachi.com Twitter・Instagram:@kamometomachi
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【サイン本】【食エッセイ】いつかなくなる まちの風景
¥1,540
『いつかなくなる まちの風景』チヒロ | かもめと街 私自身が深川という下町の出身だけに、このエッセイに出てくる場所は全て近い場所だ。 そんな場所で喫茶店や餃子屋、洋食など写真と共にその場所の良さを綴っているこの本は、やはりノスタルジック感がとてもそこにある。 そしてあまり行ったことがないお店も多いので、歩いてふらっとお店に行ってみようかと思いました。 写真が入るだけで、グッとエッセイは引き込まれますね。 是非、東京浅草あたりをこの本を読みながら散策してみてはいかがでしょうか? ---版元より--- 「たとえ記憶がどんなに朧げでも、温もりは残るのだ。」 浅草出身の街歩きエッセイストによる東京・下町の愛おしい老舗を巡るノスタルジックな随筆集。 著者:チヒロ(かもめと街) 表紙デザイン :JAROS 本文デザイン:安藤萌香 価格:1540円(税込) B6判/ 154P(巻頭カラー4P) かもめと街 https://www.kamometomachi.com Twitter・Instagram:@kamometomachi
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【エッセイ】ぼくのコーヒー地図
¥2,420
『ぼくのコーヒー地図』岡本 仁 岡本 仁の著作は見つけては読むようにしており、この『ぼくのコーヒー地図』もハズレのない文体でコーヒー屋さんを訪れた空気感が伝わってきます。 特に日本全国なのがよく、旅の前に目的の場所には岡本 仁さんが訪れたコーヒー屋さんがないか確かめるようにしています。 特に盛岡を岡本 仁さんは推しているので、次回私も盛岡を訪れた際には、名店と言われる喫茶店に行ってみたいと思います。 紙質も良い装丁です。 ---版元より--- コーヒーブレイクは大切ですね―― 日本全国58都市166店を紹介 manincafeのIDでInstagramにコーヒーを飲む日常をポストする編集者岡本仁によるコーヒー店案内。コーヒーの味だけではなく、店主、音楽、そして集まる客がつくりあげる、ゆるやかな、時にはピリリとした空気……老舗の喫茶店から新しいコーヒースタンド、ナショナルチェーンから個人店、時には紅茶店や日本茶店まで、街を歩いて見つけた166店で考えたコーヒーとの幸せな関係。オールカラー。 著者プロフィール 岡本仁(おかもと・ひとし) 1954年北海道生まれ。マガジンハウスにて『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わる。2009年よりランドスケーププロダクツに所属し、コミュニティづくりやコンセプトメイキングを担当。主な著書に『果てしのない本の話』『また旅。』『HERE TODAY』などがある。 音楽、本、アートetc…日々気になったことをポストするInstagramのフォロワーは4万人を超える。 Instagram:@manincafe
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【日記本】日記集『温燗』
¥1,000
『日記集『温燗』』ものすごい愛と杉山ハウスによる共著 ものすごい愛さんと夫さん、杉山ハウスさんとスガワラさんの掛け合いが非常に面白く、勝手知ったるお家を行き来するやり取りは、なんだか懐かしさを感じました。 私もこういうやりとりを近所でできたらなと思いながら読むこの日記本は止め時が全くわからず、誰かがふらっときて、ふらっと帰る感じはやはり良さがあります。 日記本はよくあるのは一人の方が書いていくのが一般的ではありますが、お二方なので、視点や、やること、興味がガラッと変わり、その切り替わる様も楽しめる日記本だと思います。 読みやすい文庫サイズなので、3作のどれか一冊はバッグに忍ばせておきたいですね。 是非、お手元に一冊置いてみてはいかがでしょうか? 12月5日(月) 夜、ものすごい愛から既刊本の通販についてのLINEが来た。いろんな事情から負い目があって、売り上げの取り分に傾斜をつけようと提案したら「くだらんこと言っていると絶交するぞ」と怒られた。もちろんその傾斜のつけ方は僕の取り分を減らす方向ではあったが、半ば予想していた返答でもあった。彼女のこういうところが好きなんだよな。では何故わざわざ拒否されるような提案したのかと考えたら、そういう自分が好きなのではないかという結論に辿り着いた。仮に多めに受け取ってくれればそれで構わない。金には頓着せず、物事を公平に見られるという自負を抱きたいだけのオナニーなのだろう。オナニーを送りつけ、絶交するぞと怒られ、そういう彼女が好きだと言っている僕は頭がおかしいのだろうか。しっかりと否定をしておこう。僕はマゾヒズムではない。 金の話は苦手だが、金を貸すのは好きである。きっと、金を貸せる自分が好きなのだろう。 10年前、数年に一度しか会わない高校の友達から金を無心されて二十五万円貸したところ、周りからは非難轟轟であった。ただ、僕は間違いなく金が返ってくると借じていたし、事実昨年にはやっと十万円を返してもらった。金額の多寡ではなく、一部とはいえど返金されたことがうれしかった。これが、残りの十五万円を忘れさせる手口だとしたらしっかりと騙されているが、それでもいいよ。金なんてどうでもいい。 先々週、そいつの経営するスナックに行った。終電まで残り30分だけど、せっかく近くに来たのだからとメールをしてみると、歓迎してくれた。最寄駅からタクシーで向かい、久しぶりの再会を喜び合ったが、15分の滞在で千三百円支払った。ハイボールー杯五百円、チャージ料八百円。向こうも商売だから当然の原理であるのに、何故か違和感を覚えている。十五万円貸しているのに、旧知の仲なのに、タクシーで向かったのに、15分しかいないのに、一杯しか飲んでいないのに。さらに言えば金なんてどうでもいいと思っていた自分が、まだ違和感を覚えていることにも腹が立つ。そんなことを思い出した。 ---版元より--- ものすごい愛と杉山ハウスによる共著。2023年4月の日記集。 季節の変わり目で生まれる卑屈さと億劫さ、それでも日々肌で感じられるあたたかさを、 北海道札幌市での春の暮らしを毎日欠かさず綴りました。日記集シリーズ『四季』の第3弾。 わたしたちの毎日を、あなたの暮らしと照らし合わせてみて。 ※文庫版(A6サイズ)
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【日記本】日記集『花冷』
¥1,000
SOLD OUT
『日記集『花冷』』ものすごい愛と杉山ハウスによる共著 ものすごい愛さんと夫さん、杉山ハウスさんとスガワラさんの掛け合いが非常に面白く、勝手知ったるお家を行き来するやり取りは、なんだか懐かしさを感じました。 私もこういうやりとりを近所でできたらなと思いながら読むこの日記本は止め時が全くわからず、誰かがふらっときて、ふらっと帰る感じはやはり良さがあります。 日記本はよくあるのは一人の方が書いていくのが一般的ではありますが、お二方なので、視点や、やること、興味がガラッと変わり、その切り替わる様も楽しめる日記本だと思います。 読みやすい文庫サイズなので、3作のどれか一冊はバッグに忍ばせておきたいですね。 是非、お手元に一冊置いてみてはいかがでしょうか? 4月9日(日) 最悪な目覚めだった。3時半頃宿に着いたスガワラが、部屋の窓を開け放ったまま眠りについていたのだ。どうやら窓がロックされ、閉め方がわからなくなったらしい。ほとんどゴールデン街と呼ばれるような立地のホテルにおいて、窓を開けたまま熟睡するにしては酒が足りていなかった。 浮かれた人々の声が断続的に響き、眠りについたかと思えば目が覚める。 5メートル離れた友人に話しかけるのに、どうして腹から声を出す必要がある。しかし、怒りの感情は騒ぎ立てる人々よりも、スガワラへ向けたもののほうが強かった。朝方になって窓を見てみると、観音開きの窓の、サッシと窓を繋ぐ「く」の字に折れ曲がる部材にロックがかかっていただけで、それを解除してやると造作もなく閉めることができた。それにしても、歌舞伎町は夜中の4時よりも8時のほうが静かだった。朝になると、カラスが鳴いていた。 今日は日記屋 月日で行われる日記祭の日だった。10時にものすごい愛と下北沢で待ち合わせ、日記屋月日に向かった。昨日までの暴天が嘘のように晴れ、長袖のTシャツでも暑いくらいだった。日記祭に参加するのは初めてだったが、あまりの盛況に驚いた。入口付近では茶川賞作家の滝口悠生さんも日記を販売しており、数百部はあろうかという平積みされた日記集も、夕方頃にはすっかりきれいになくなっていた。かく言う僕もしっかり買ったので、帰りの飛行機で読もうと思う。 持ち込んだ日記集の売れ行きは、上々だった。人生で初めて身内以外の人にサインをし、既刊本の感想を貰った。嬉しくて大声で叫びたかった。 深夜の歌舞伎町であれば遠慮なく叫んでいただろう。福岡のキャバ嬢も、札幌のカメラマンの友達も、札幌の無職の友達も来てくれた。無職の友達は「差し入れ何がいい」と訪ねてくれたが、「無職に買ってもらう差し入れはない」と突っぱねると、「差し入れ断られたの初めてなんだけど」と憤慨していたので、思わず笑ってしまった。ただ、わざわざイベントに来てくれただけで嬉しいというのが本心である。好きな人に囲まれて生きるの、楽しいな。 日記祭は、文フリよりも肌に合っているなと感じた。落ち着いた雰囲気で、人の多さを感じさせない緩やかな空気が流れていた。また出店したい。 ---版元より--- ものすごい愛と杉山ハウスによる共著。2023年4月の日記集。 季節の変わり目で生まれる卑屈さと億劫さ、それでも日々肌で感じられるあたたかさを、 北海道札幌市での春の暮らしを毎日欠かさず綴りました。日記集シリーズ『四季』の第3弾。 わたしたちの毎日を、あなたの暮らしと照らし合わせてみて。 ※文庫版(A6サイズ)
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【日記本】日記集『氷水』
¥1,000
『日記集『氷水』』ものすごい愛と杉山ハウスによる共著 ものすごい愛さんと夫さん、杉山ハウスさんとスガワラさんの掛け合いが非常に面白く、勝手知ったるお家を行き来するやり取りは、なんだか懐かしさを感じました。 私もこういうやりとりを近所でできたらなと思いながら読むこの日記本は止め時が全くわからず、誰かがふらっときて、ふらっと帰る感じはやはり良さがあります。 日記本はよくあるのは一人の方が書いていくのが一般的ではありますが、お二方なので、視点や、やること、興味がガラッと変わり、その切り替わる様も楽しめる日記本だと思います。 読みやすい文庫サイズなので、3作のどれか一冊はバッグに忍ばせておきたいですね。 是非、お手元に一冊置いてみてはいかがでしょうか? 7月7日(木) 数日前から背中が痛い。加えて右下腹部も。改善する気配はなく、むしろ日に日に増す痛みに痛い痛いと朝から大騒ぎしていると、昨日はメダルゲームじゃなくて病院に行くべきだったんじゃ・・・・・・と夫に言われるが、そんな元も子もないことを言わないでほしい。メダルゲームをするのが正解だと昨日のわたしは判断したのだから。 いつも通り出勤し、朝礼で何の気なしに「ここ数日、背中と右下腹部が痛いんですよね」と言ったところ、「今日暇だから帰っていいよ、病院行っておいで」と簡単に早退の許可が下りたので、雑務をこなしてわずか1時間ほどで職場をあとにする。往復の通勤時間のほうが長く、わざわざ出勤した意味がないが、理由はなんであれ早く帰れることがうれしい。 家の近くの整形外科に行くも、レントゲンを撮ってもらえずに原因不明だと告げられる。婦人科に行くように促され、かかりつけのクリニックに電話をしてみると4時間後なら入れるとのこと。一旦家に帰ろうとするも、 家の鍵がないことに気づく。しかも財布にはお金が数千円しか入っておらず、キャッシュカードも通帳も家に置いてある。スマホの充電はあとわずか。完全に詰んだ。年に一度、なにもかも上手くいかないこういうマヌケは日があるが、今日だったようだ。 自転車で本屋に行き、クレジットカードでハコジメの6~8巻を購入。 原則、ハコヅメは街に出たとき1冊だけ買ってもいいという自分ルールを設けていたが、今日ばかり仕方ない。原則はあくまでも原則、イレギュラーな対応は認められる。クレジットカードが使える喫茶店に入り、注文したアイスコーヒーを飲みながらハコゾメを読んで時間をつぶす。アイスコーヒーの氷が全部融け、それすらも飲み終えた頃、いい加減居心地が悪くなってきたので店をあとにする。 婦人科で念のため子宮頸がん検査、性病検査、尿検査を受ける。お金が足りるだろうか…・•・・・とヒヤヒヤしていたせいか、おしっこの出が悪かった。 エコー検査の結果、医師に「おそらく排卵痛ですね、排卵の痕が残っていますし、勢いがよかったのかもしれません」と告げられる。勢いのいい排卵って何。 危惧していた通り、会計時にお金が足りず恥をかく。「下にコンビニがあるので今すぐ下ろして来てください」と言われ、キャッシュカードも通帳も家にあること、でも家の鍵がなくて夫が仕事から帰ってくるまで取りに戻れないことを正直に話す。迷惑そうな顔でため息を吐かれ、明日必ず払いに来ますので......とペコペコ頭を下げて病院を出た。 排卵の勢いはいいくせに金が足りず支払いでモタモタし、恥部も内臓も尿も見せる以上に人間として恥ずかしい部分を晒してしまった。あまりにも情けないが、こんな日もあるよね、と潔く諦める以外に自分を慰める術がわからない。 ---版元より--- ものすごい愛と杉山ハウスによる共著。2022年7月の日記集。 毎日欠かさず書いたからこそ、前日のかなしみを次の日まで引きずっていたり、前日とは打って変わって翌日は楽しいイベントが盛りだくさんだったり、日々の流れを感じることができる。 auの通信障害があった日、参院選の投票日、今年一番暑かった日、あなたはどんな一日を過ごしたのだろうね。 近所に住んでいてしょっちゅう会っているため、お互いの日記に登場することもしばしば。同日の日記でも、書き手によって全く違う印象になっているのもひとつの良さ。 彼がわたしを過大評価している日もあるし、わたしが彼に対する悪口を書いている日もある。主観だけではなく、客観的な目線での日常を知れるのは、ご近所さん同士で日記集を出したからこそ。 ※文庫版(A6サイズ)
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【特典ステッカー付き】【アンソロジー】USO うそ Vol.5
¥1,760
『USO うそ Vol.5』rn press 嘘をテーマにした文庫サイズの文芸誌『USO』です。 自由港書店さんに伺った際に、店主「旦悠輔 」さんに教えていただいてそこからゾッコンになってしまったのが、こちらの小さなアンソロジー。 なんとなく名前を知っている執筆者が一人はいるのではないでしょうか? 写真、エッセイ、小説、漫画など、内容は飽きることがない段取りになっており、本当に素晴らしいです。 是非、手に取ってみて、バッグに忍ばせて、カフェにでもお出かけするのはいかがでしょうか? ---版元より--- あなたは良い人ですか、悪い人ですか。 あなたは何を信じて生きていますか。 わたしに<あなた>のことを教えてくれませんか。 今回の特集は「悪」です。 引き続き「あなたがついてきた嘘を教えてください」というお題にも9名の方にご執筆いただきました。 嘘の奥には本当が詰まっています。 年に一度の文芸誌USO、今年で5号目。 ぜひお楽しみください。 今回の書き手のみなさんはこちら。 #宇治田峻 @lackofgumption #岡藤真依 @okafujimai #今日マチ子 @kyomachiko #栗栖丈璽 @joji_kurisu #ゴトーヒナコ @hinakogoto #小橋陽介 @yosuke_kobashi #少年アヤ @shonenaya_pi #新津保建秀 @kenshu_shintsubo #菅原匠子 @kyokusen_8 #武邑光裕 #旦悠輔 @jiyukohshoten #年吉聡太 @sota_toshi #中野泰輔 @taisuke_nkano #西島大介 @djmahoutsukai_simasima #野口理恵 @rn_press #矢代真也 @yashironi_official #山川うみ #山本ぽてと @yamamotopotato #若林恵 @blkswn.01 デザイン:藤田裕美
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【特典ステッカー付き】【アンソロジー】USO うそ Vol.4
¥1,650
『USO うそ Vol.4』rn press 嘘をテーマにした文庫サイズの文芸誌『USO』です。 自由港書店さんに伺った際に、店主「旦悠輔 」さんに教えていただいてそこからゾッコンになってしまったのが、こちらの小さなアンソロジー。 なんとなく名前を知っている執筆者が一人はいるのではないでしょうか? 写真、エッセイ、小説、漫画など、内容は飽きることがない段取りになっており、本当に素晴らしいです。 是非、手に取ってみて、バッグに忍ばせて、カフェにでもお出かけするのはいかがでしょうか? ---版元より--- 「USO」シリーズ第4弾! シリーズ最厚・大ボリュームでお届けします。 「あなたの嘘を教えてください」をテーマに、漫画家、文筆家などさまざまな人がとっておきの嘘を書き下ろします。 今回の特集は「YES・イエス ・肯定」。自己肯定感と嘘についてご執筆いただいています。 目次ーーーーーーーーーーーーーーーー <特集:YES・イエス・肯定> 『今日も吉祥寺のルノアールで』野口理恵 『あめん』若林 恵 『きのうの私は「はい」と言った』石山さやか 『夜の散歩』今日マチ子 『ビールもう一本!』辻山良雄 『すべてがウソになる』年吉聡太 『それが答えだ』岡藤真依 『メガネと金髪と京都』矢代真也 『わたくしがYES』少年アヤ <USO・うそ・嘘> 『ストーリーテラー』佐久間裕美子 『ささやかな復讐』DJまほうつかい(西島大介) 『じいちゃんの死』早坂大輔 『再会する時間』大横山飴 『私と嘘』旦 悠輔 特別寄稿 西川勇大 特別寄稿 妹尾龍都 特別寄稿 nene 前書きーーーーーーーーーーーーーーーー USO うそ 嘘 「あなたの嘘を教えてください」 このテーマで二〇一九年にはじめたこの本には たくさんの嘘が載っています。 心の奥にしまいこんだ気持ちを引っ張り出して文章にすると、 抱えてきたものがいつの間にか一人歩きをして、 今度は知らない誰かの気持ちを引っ張り出します。 そんなことの連続で四号目までやってきました。 お気づきだと思いますが、「嘘を教えてください」というのは嘘で 「本当のあなたを教えてください」というのが本当です。 あなたはどんな気持ちで嘘をつくのですか。 嘘をついてしまったあなたはどんな気持ちになりますか。 深く後悔しますか。 それとも、してやったり、ですか。 あなたはどんな人なのですか。 私はあなたのことが知りたいです。 あなたがどんな人なのか、ものすごく知りたいです。上っ面で笑い合うのではなくて、 空虚なSNSで友達申請をするのではなくて、 あなたの心の中にある柔らかい部分に触れたいのです。 どんなことで笑いますか。 どんなことが悲しいですか。 どんなことで傷つき、 どんなことで幸せな気持ちになりますか。 私はむきだしのあなたが知りたいのです。 だからあなたの嘘を私に教えてくれませんか。 特集YESよりーーーーーーーーーーーーーーーー 「愛してる?」と聞かれたときにどうしても口ごもってしまったりします。「YES」ということばがどうしてもうまく出てこないのです。「YES」ということばがとてつもなく危険なことばに思えて、怖さが喉の奥からせりあがってきて、口がからからに乾いてしまいます。そのときあなたは必死でガードを固めようとしているに違いありません。なんとか自分を手放さずに済むよう、自分というものに必死にそれにしがみついているのです。 自分というものの一体何がそんなに大事なのか、と頭で考えることは簡単です。けれども、いざそれを手放せと言われたら、やはり、どうしたって、怖気づいてしまいます。そういう自分がダサいなと思ったりもします。そう思いながらも、「YES」ということばが、いつまで経っても怖いままなのです。(若林恵「あめん」より)
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【特典ステッカー付き】【アンソロジー】USO うそ Vol.3
¥1,430
『USO うそ Vol.3』rn press 嘘をテーマにした文庫サイズの文芸誌『USO』です。 自由港書店さんに伺った際に、店主「旦悠輔 」さんに教えていただいてそこからゾッコンになってしまったのが、こちらの小さなアンソロジー。 なんとなく名前を知っている執筆者が一人はいるのではないでしょうか? 写真、エッセイ、小説、漫画など、内容は飽きることがない段取りになっており、本当に素晴らしいです。 是非、手に取ってみて、バッグに忍ばせて、カフェにでもお出かけするのはいかがでしょうか? ---版元より--- あなたの嘘をひとつだけ教えてくださいーー。 文庫サイズの小さな文芸誌『USO』の3号目。 特集は「SAY・声」 漫画家、批評家、民俗学者、農家、編集者といったさまざまな執筆陣が、小説、エッセイ、詩を書き下ろし。「嘘」というテーマに加え、今回は「声」についての作品も掲載します。 執筆陣 石山さやか、磯上竜也、岡藤真依、エレナ・トゥタッチコワ、加瀬 透、鎌田裕樹、今日マチ子、スケラッコ、辻山良雄、年吉聡太、野口理恵、畑中章宏、ベンジャミン・クリッツァー、矢代真也、若林 恵 目次: 『パルマコン・パレルゴン』加瀬 透 『Nのお葬式』野口理恵 『声の発見』若林 恵 『ぼくはまだぼくのままだった』辻山良雄 『不惑の性』岡藤真依 『タマや』年吉聡太 『合流』エレナ・トゥタッチコワ 『謝罪と母と記憶と嘘』矢代真也 『民俗学者は嘘をつく』畑中章宏 『クラゲ』今日マチ子 『ウソと「めんどくささ」と道徳』ベンジャミン・クリッツァー 『波風を立てる/塗り込める』石山さやか 『嘘についての私辞典・手記』鎌田裕樹 『しょうゆさしのうそまじり日記』スケラッコ 『八月・嘘・日記』磯上竜也 特別寄稿:まろりぬ 【right now bookstand オンライン特典:ステッカー付き】
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【特典ステッカー付き】【アンソロジー】USO うそ Vol.2
¥1,320
『USO うそ Vol.2』rn press 嘘をテーマにした文庫サイズの文芸誌『USO』です。 自由港書店さんに伺った際に、店主「旦悠輔 」さんに教えていただいてそこからゾッコンになってしまったのが、こちらの小さなアンソロジー。 なんとなく名前を知っている執筆者が一人はいるのではないでしょうか? 写真、エッセイ、小説、漫画など、内容は飽きることがない段取りになっており、本当に素晴らしいです。 是非、手に取ってみて、バッグに忍ばせて、カフェにでもお出かけするのはいかがでしょうか? ---版元より--- rn press『USO 2』 極めて私的な文芸誌『USO うそ』、好評につき第2弾発売! あなたが抱えている、 哀しくて、みっともなくて 。可笑しな嘘を ひとつだけ教えてくれませんか。 執筆陣: エッセイ: いとうひでみ 北尾修一 木下龍也 今日マチ子 小谷知也 年吉聡太 矢代真也 若林恵 小説: 辻山良雄 野口理恵 漫画: 安永知澄 岡藤真依 北村みなみ 写真: 濵本 奏 文庫判 縦148mm 横105mm 厚さ14mm 224ページ 並製 定価 1,200円+税 ISBN978-4-910422-00-8 CコードC0095 書店発売日2020年11月17日
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【特典ステッカー付き】【アンソロジー】USO うそ Vol.1
¥1,100
『USO うそ Vol.1』rn press 嘘をテーマにした文庫サイズの文芸誌『USO』です。 自由港書店さんに伺った際に、店主「旦悠輔 」さんに教えていただいてそこからゾッコンになってしまったのが、こちらの小さなアンソロジー。 なんとなく名前を知っている執筆者が一人はいるのではないでしょうか? 写真、エッセイ、小説、漫画など、内容は飽きることがない段取りになっており、本当に素晴らしいです。 是非、手に取ってみて、バッグに忍ばせて、カフェにでもお出かけするのはいかがでしょうか? ---版元より--- rn press『USO うそ』 あなたが抱えている 哀しくて みっともなくて 可笑しな嘘を ひとつだけ教えてくれませんか。 極めて私的な文芸誌、創刊! 「うそ USO」 エッセイ 北尾修一 武田 俊 年吉聡太 新見 直 野口理恵 矢代真也 詩 エレナ・トゥタッチコワ 漫画 岡藤真依 佐々木充彦 安永知澄 写真 上田 龍 文庫サイズ・176ページ・並製
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【選書本】肝腎
¥1,650
『肝腎』 どうしてもこちらの本を読んでみたく、オンラインの本屋さんで探し回りなんとか一冊を確保し拝読。そして間違いない面白さに入荷させていただきました。 「FOLK old book store」の店主・吉村祥さんによる面白い企画としての本書は、100名に聞いた2冊ずつが掲載されており、どれも読みたくなってしまう全200冊が収録されています。 この本を読んで一体いくらまた本に注ぎ込んでしまったのかというぐらい面白い本が掲載されており、これまた無限ループに落ちていくのを是非とも楽しんでいただきたいです。 また、ところどころのピンクの配色が可愛らしい装丁です。 ---版元より--- 様々なジャンルの方100名に、自身の血肉になっている本をご紹介いただくFOLK old book store企画 『肝腎』が本になりました! 200の紹介文と、クリエイターチーム最後の手段による漫画を収録。 (漫画めちゃくちゃかっこいいです…。最後の手段には、メインビジュアル・表紙の絵も手がけていただきました。) デザインはギャラリーhitotoのタナカタツヤさんにお願いして、角丸、蛍光ピンクのスピン、蛇腹状の漫画などなどかっこよく仕上げていただきました。手に馴染む感じも最高です。 良い本が出来ました。 『肝腎』 発行 FOLK old book store デザイン タナカタツヤ 題字・イラスト 最後の手段 写真 大岡由和 印刷 株式会社国際印刷出版研究所 助成 おおさか創造千島財団 B6(角丸)/208ページ+漫画10ページ(蛇腹)/手帳製本 《はじめに》 肝臓や腎臓を失ったときに、代わりに血肉になってくれるものは何かと考えていたことがありました。 自分の場合は、読んできた本や読書体験そのものがきっとそれにあたると思って、みんなはどうやろうと聞いてみたくなって、2019年夏から2021年春にかけてその時々で声をかけたいと思った方100人に「自身の血肉になっている“肝腎”な本はありますか?」と聞いてきました。 支えになっている本や心を動かした本、創作の一助になっている本、ただひたすら忘れられない本、自分に戻っていける本など 広く自由に一人2冊、計200の紹介文をいただき、それをまとめてこの本が出来上がりました。 2020年春からは新型コロナウイルスが猛威を振るい、選ばれる本や紹介文にも一部影響があったかと思います。 コロナ禍によりほぼ全ての人が感染の心配や経済的なことで、会えない人がいることで、様々な事情で程度の違いはあってもきっと疲弊し不安定になっていることと思います。この『肝腎』という本が、 新たな出会いと自身の“肝腎”を思い出す一冊になれたら嬉しいです。 2021年5月 FOLK old book store 吉村祥 《目次》 橋本亮二 出版レーベル「十七時退勤社」社長 七尾旅人 シンガーソングライター 谷端実 イラストレーター コニシユウヘイ 某まんがプロダクション映像担当 大場ともよ シンガーソングライター 北島敬明 パハプス オーナー 丸山晶崇 デザイナー・デザインディレクター 谷口智康 谷口カレー店主 最後の手段 クリエイターチーム 吉村祥 書店店主 筒井大介 絵本編集者 濱崎宏之 教員 あおむろひろゆき 漫画家・イラストレーター・会社員 山下賢二 ホホホ座座長 橋本博人 出版関連勤務 ミヤザキ イラストレーター・アーティスト スケラッコ 漫画家 吉川祥一郎 blackbird books 店主 朝野ペコ イラストレーター 大井秀人 NEW PURE +店主 ユッカ・バッファロー イラストレーター よしだみさこ イラストレーター 金武啓子 福祉施設職員 權田直博 絵描き 大津萌乃 イラストレーター 鈴木裕之 野良ストレーター 原田晃行 Hi,how are you? 松村貴樹 編集者 川口まり絵 壬生モクレン店主 田窪直樹 ギャラリーディレクター 東南西北 kiken 洋服のお直し kiken 発・出版レーベル 尾柳佳枝 絵描き 山口良太 アートディレクター・グラフィックデザイナー オオルタイチ 音楽家 黒田明宏 ちのり文庫店主 木村耕太郎 イラストレーター 奥村千織 書店店主 山田翔 漫画編集者 宮崎千絵 絵本作家・イラストレーター 福田千尋 絵本作家・イラストレーター 杉本喜則 HOPKEN・POL 和久田善彦 編集者 阪口大介 (株)サカグチワークス代表 鳥居貴彦 開風社 待賢ブックセンター 露草社 兼業主婦 谷川徹 アートディレクター・グラフィックデザイナー 阿野まゆ子 北海道民芸店 北浦麻美 グラフィックデザイナー・dieci staff 北浦和也 彫刻家・イラストレーター 米田雅明 ON THE BOOKS 川崎誠二 カレー屋 大塚結良 雑誌『広告』編集部 山本佳奈子 ライター・Offshore マタレーゼ・エリック 執筆者 瀧亮子 出版業 いとうひでみ イラストレーター・漫画家 高橋和也 SUNNY BOY BOOKS 主宰 鷹取愛 企画業 たけしげみゆき インディーズ出版物のお店「シカク」代表 小野友資 クリエイティブディレクター 松永良平 ライター・編集者 きくちゆみこ 文筆業 成重松樹 写真作家・koko Mänty(kissa)主宰 寺田燿児 音楽・漫画 はまぐちさくらこ 画家・絵本作家 コタニカオリ サロンモザイク店主 岩田雅希 リノベーションの設計担当 小指 マンガ家・随筆家 三上洸 カレー屋 いか文庫 店主 粕川ゆき エア本屋店主 森本恵 花森書林店主 森雄大 ミュージシャン タダユキヒロ イラストレーター・コミック作家 福西悟一 ミュージシャン 竹内厚 編集者・ライター 高山燦基 デザイナー 竹林はるか 食堂のおばちゃん 小前司 Barnshelf(バーンシェルフ)店主 少年アヤ エッセイスト てんしんくん イラストレーター・ミュージシャン millitsuka イラストレーター マメイケダ 画家・イラストレーター BIOMAN ミュージシャン・グラフィックデザイナー なかむらあきこ マヤルカ古書店店主 南田真吾 イラストレーター・ペインター・会社員 unpis イラストレーター 内田ユッキ artgallery opaltimes店主・ペインター hitoto ギャラリー・スペース 村上豪 古本屋店主 カワグチタクヤ イラストレーター カヤヒロヤ デザイナー・イラストレーター 石井嗣也 イラストレーター ピンポン食堂 やさしいおやつ屋 みなはむ 絵描き・イラストレーター 堀部篤史 誠光社店主 大橋裕之 漫画家 小林ラン イラストレーター 禺吾朗 イラストレーター 石川直樹 写真家 カシワイ 漫画家・イラストレーター 漫画「カンジンくん」最後の手段
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【読書エッセイ】じたばたするもの
¥1,980
『じたばたするもの』大阿久佳乃 ちょうど須磨海浜公園にある自由港書店さんから帰る列車の中でこの本を読みました。いわゆる読んだ本に関する読書エッセイなのだが、このレベルの面白い読書エッセイは他にあまりない。つまり面白いということ。装丁からしてもう面白いのがジワジワくるがそれは合っており、つまり大正解だと認識できると思います。 この本を読みながら、この本で紹介されている本を買い漁るという無限ループをお楽しみください。 ---版元より--- 著者 大阿久佳乃 発行 サウダージ・ブックス 定価 1800円+税 176ページ 46判変形 ペーパーバック 装丁 納谷衣美 初版発行日 2023年3月21日 紹介文 《私の好きな小説の主人公に共通しているのは欺瞞やごまかし、半端な妥協に溢れているにもかかわらず平気な顔をして回り続ける世界への苛立ちを持っていることだ。苛立つのはそれが変わるのをどこかであきらめきれていないからだ。そしてこの間違った回り方をしている世界に馴染むまいとし、じたばたする》 ——本書より ソール・ベロー、スタインベックから、トニ・モリスン、アドリエンヌ・リッチまで。現代作家の小説や詩から、北米先住民の口承文学まで。J・D・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の主人公ホールデンに自分を重ねる大学生で文筆家の著者が、アメリカ文学や海外文学を読みながら、《生活すること・生きること・感じること》について綴った18編のエッセイを収録。 各エッセイの末尾には、読書案内として、本書で紹介したアメリカ文学・海外文学などの本の情報を掲載しています。 目次 はじめに 情けない人々 ——ソール・ベロー『この日をつかめ』 鮮やかな乾き ——スタインベック『赤い小馬』 私たちの引っ越し ——リンドグレーン『ロッタちゃんのひっこし』 帰る場所を求めて ——セアドー・レトキーの詩 ホールデン・コールフィールドに捧ぐ ——J・D・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 最近読んだものの周りうろうろしつつ東京に一人暮らししてる友人に向けて ——マーシャ・ノーマン『おやすみ、母さん』 他人という「気」 ——ウィリアム・サローヤン『人間喜劇』 離れる ——パヴェーゼ『月と篝火』 鏡 ——カーソン・マッカラーズ『結婚式のメンバー』 まだ消えていない炎のこと ——カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』 一人の中の多数の人間 ——マリオ・バルガス=リョサ『ケルト人の夢』 「もの」そのものへ ——W・C・ウィリアムズの詩 ぶらつく詩人 ——フランク・オハラの詩 孤独と優しさ ——エリザベス・ビショップの詩 それがこれです ——ガートルード・スタインの「自伝」 根を求める ——金関寿夫『アメリカ・インディアンの詩』 (私たちの)願いのこと ——トニ・モリスン『青い眼がほしい』 親愛なる私(たち)へ ——アドリエンヌ・リッチの詩 おわりに 著者紹介 大阿久佳乃(おおあく・よしの) 2000年、三重県鈴鹿市生まれ。文筆家。2017年より詩に関するフリーペーパー『詩ぃちゃん』(不定期)を発行。著書に『のどがかわいた』(岬書店)、月刊『パンの耳』1〜10号、『パイナップル・シューズ』1号など。
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【再入荷】【海外旅日記本】イラン・ペルシア日記
¥2,035
『イラン・ペルシア日記』Blood Tube Inc. ---版元より--- Blood Tube Books 第2弾「イラン・ペルシア日記」です。今、イランは何かと世界から注目されている国で、目が離せません。ホルムズ海峡周辺に住む仮面の女たちに会いに行くのを皮切りに、イランの各都市(シーラーズ〜ヤズド〜イスファハン〜テヘラン)を巡り、最後はイスラーム教シーア派の聖地マシュハドに辿り着きます。灼熱の大地に住むイランの人たちの力強さ、イスラームの寛容さ、ラマザン中のイランの様子、イラン各地の個性溢れる女性のファッションなどに、感動した旅の記録です。写真とイラストも豊富で、なかなかニュースでは見られないイランの日常をぜひ、ご覧ください。 192ページ 195×140 (mm)
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【再入荷】【海外旅日記本】コーカサス日記
¥1,980
『コーカサス日記』Blood Tube Inc. ---版元より--- デザイナー夫婦ブラチューの旅日記第 3 弾 ! 今回はアゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアのコーカサス地方。 ザハ建築に始まり、ピロスマニの牧歌的な絵画を巡り、 ワイン発祥の地ならではの自家製ワインのおもてなしを受け、 シュクメルリのにんにくのパンチにやられ、 チアトゥラで錆だらけのロープウェイにビビり、 ヨーロッパで一番標高の高いウシュグリ村で雨に打たれ、 絨毯見たさでナゴルノ = カラバフ(アルツァフ共和国)へ。 古い寝台列車やマルシュルートカに乗ってカスピ海から黒海、未承認国家まで。 いつもよりワインを飲み続けた 3 週間の旅の記録。 176 ページ 195×140 ( mm )